7年ぶりのハローワークナンパ

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私事で7年ぶりにハローワークに通っている。
2009年~2010年にはちょくちょくハローワークを狩り場として使っていたが、現在でも十分使えそうである。
ハローワークを訪れる人達は、だいたいが覇気を失った求職者ばかりなんだが、「デートとか合コンにでも行くのか?」というキラキラした女も珍しくはない。
超スト高
窓口で番号札をもらって自分の番が来るまで待っていると、白いフリフリのワンピースを着た女がハローワークから出て行くのが見えた。

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「これは行かねば!」
そう思った僕は番号札のことはとりあえず無視して、ハローワークの駐車場で声かけ。
顔を見たらとんでもないスト高でビックリ!
「あなただったら顔でごはん食べていけますよ」とか言いたいことはたくさんあったが、ビビリな僕は人間違いを装ってリリースしてしまった。
危機管理が過ぎる
話せるだけでも貴重な千載一遇の超スト高なのに、なぜ自分からトークを終わらせたかというと、車に連れがいるような気がしたから。
僕は『(ほぼ)間違いなくソロである』という確信がなければ思う存分、トークができない。連れが男だったら絶体絶命のピンチだし、母親とか友だちであっても上手に対応する自信がない。
「友だち(娘さん)がかわいかったらナンパしちゃいました~」とかサラッと言えればいいんだけど。これは僕の石橋を叩いて渡る性格の問題だよね。
一般的にハローワークって一人で行く場所だけれど、彼氏とか母親とかと一緒に行く女も少数だけどいるんだよね。
やりづらくなった?
声かけ(とも言えないが)が終わってハローワーク内に戻る時にあることに気付いた。
「今の声かけ、総合案内から丸見えじゃね!?」
窓口の位置が駐車場がよく見える位置に変わっているが、これは盲点だった。
僕は『ナンパしている姿を他人に見られる』ことを嫌うので、これは工夫しなければならない。窓口に常時立ってる二人の職員なんて仕事がなければ、ただ立っているだけだから駐車場の光景だって暇つぶしで見ているはず。
「若い女性ばかりに声をかけている男がいる」とかマークされても困る。
こう考える点も危機管理が過ぎるとも言えるのだけど、リスクヘッジとナンパのチャンスはトレードオフだよね。
2016年6月21日(火)